2013年12月8日日曜日

クリスマスとミトラ教の関係






                   
クリスマスの季節が近づいてきました。

クリスマスというと、皆さんは何を思い浮かべるでしょう。

クリスマスのメインカラーは、赤と緑と金なんですって。

赤は、キリストの血を、緑は復活を、金はこの世の繁栄を示しているのだとか。


10年くらい前でしょうか?
クリスマスの12月25日の日が、イエス様がお生まれになった日ではなく、冬至(太陽の復活)と深い関係があることを知ったのは。

キリスト教が出来る前、ローマ帝国ではミトラ教という宗教が、ありました。
時の皇帝なども、信仰していたそうですが、今ではそれほど詳しいことは文献にも残っていません。

ただ、12月25日という日が、「太陽の復活祭」としてあてがわれていたものを、そのままキリスト教が受け継いだということは、割合よく知られているようです。
(昨年の紫微垣もこれにならって、冬至祭りを行いましたね)

昨日、世界ふしぎ発見で、ローマにある、このミトラ教の遺跡、神殿などが紹介されていました。

それによると、ミトラ教の神であられるミトラス神が、牛を殺そうとしている当時の壁画が残されており、このモチーフはミトラ教にとってとても重要なものなんだそうです。

牛というと、私などは丑寅の季節、陰の極まりである丑のことを思い浮かべてしまうのですが、それを殺すということは、春の訪れを意味するという、ミトラ教の牛が何を意味するものであるかまでは、放送されていませんでしたが、もしかしたら、東洋の12支ともどこかでつながっているのではないかなどと、想像を膨らませたのでした。

                                   画像提供:風と樹と空とフリー素材

夢千代

今日学んだこと

イタリア語で『オーティウム』何もしない時間。


0 件のコメント:

コメントを投稿